管路探索ロボット

埋設された管路は、施工時の設計図面と全く同じ状態にある訳ではございません。そのため、保守作業時において、しばしば位置確認などで支障が生じることがございます。
当社では、独自にGPS機能を搭載した管路探索ロボットを開発、遠隔操作にて地下の狭小空間の状況を把握し、業務に役立てるよう試みております。
管路マネジメントシステムのフィールドテストでは、この専用ロボットで管路内の調査を行い、リアルタイムで得た位置情報、地下情報を取得し、即現場にて作業対応できるよう、また後日サーバに集めたデータを高度な画像認識技術を用いて分析することで、地中に埋設された膨大な距離の管路の劣化状態、不具合箇所等を効率的に把握することを目指すものです。
これらフィールドテストを通じて、狭小管路などにおけるアセットマネジメントの推進に貢献し、安心・安全な社会インフラの実現や効率的な維持管理を目指します。